7月14日、15日 高血圧ガイドライン委員会 時に激論でも血圧は正常
海の日を利用した2日間、
日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2014作成委員会がありました。
作成委員、査読委員、顧問の先生方など
90名余りのエキスパートが出席。
これまですべての原稿が委員会内で公開され、
たくさんの意見が集約されています。
私も都合4回、原稿を書き換えました。
作成委員はその原稿を土台に発表するのですが、
それでも激論がしばしば。
1日目は午前10時半から午後7時までびっしりと会議が続き、
お昼もたった15分。
もっとも、早食いが欠点の私には有り余る時間でしたが。
どう収まりがつくのかな、血圧が上がりそう、
と心配な場面もあったのですが、
委員長・島本和明先生(札幌医科大学学長)の名さばきと
皆さんのあくまでアカデミックな判断で、
誰も血圧が上がることなく盛会裏に終了。
さすが、高血圧学会!
魚沼基幹病院と地域医療教育センターでも、
熱くて冷静な症例検討会をしたいですね。